ソニーは、ハイレゾ再生に対応した「ウォークマン A」シリーズのプロモーションとして、東京・六本木の東京ミッドタウンにてアートイベント「禁断のWALKMAN Hi-Res Symphonic Illusion」を開催している。 開催期間は12月6日まで。13時から21時まで、東京ミッドタウンプラザ キャノピー・スクエアで実施している。
会場内には、7つの展示台が設置され、それぞれウォークマンAシリーズとヘッドホンを展示。さらに展示台の真ん中にはいく筋もの水が流れている。その流れる水をスマートフォンのビデオカメラアプリで撮影すると、流れ落ちる水が逆流、静止、らせん、コマ送りといった、通常では見られない動きを見せ、録画ができる。
水の動きはウォークマンAから再生される音楽に合わせて変化しており、来場者はヘッドホンで音を聞きながら撮影することで、音と水が一体化したインスタレーションが楽しめる。
水の動きは、ウォークマンの音の振動数と、動画撮影のフレーム数の関係を利用し、変化させているとのこと。上から下へと流れる水に、ウォークマンが鳴らす音の振動を与えることで、カメラやスマートフォンの画面越しに、水が逆流したり、静止したり、さまざまな動きが発生するという。展示台側に特殊な仕掛けがされており、専用のアプリなどは必要としない。
今回のイベントは、「聴けば戻れなくなるような禁断の音」を再生するウォークマン Aシリーズの音の世界を、視覚的にも表現することを目指し、実施したもの。会場内では光の演出も加わり、音楽、水、光がシンクロする体感型イルミネーションになっている。
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