任天堂と東日本旅客鉄道(JR東日本)は12月4日、Newニンテンドー3DS(New 3DS)ならびにNewニンテンドー3DS LL(New 3DS LL)で電子マネー「Suica」による支払いサービスを、12月9日から開始することを発表した。New 3DSとNew 3DS LLは交通系電子マネーを利用できる初めての携帯型ゲーム機としている。
支払いはNew 3DSならびにNew 3DS LLの下画面に搭載されている通信機能を利用。交通系電子マネーを直接タッチすることで支払うことができる。
Suicaは各交通系電子マネーと相互利用サービスを行なっているため、Suicaはもとより、「PASMO」、「Kitaca」、「TOICA」、「manaca(マナカ)」、「ICOCA」、「SUGOCA」、「nimoca」、「はやかけん」の各交通系電子マネーの利用も可能となっている。
またNew 3DSならびにNew 3DS LLで支払う場合、対象となるSuicaを利用すると「Suicaポイント」が200円で1ポイントたまる。なお、SuicaポイントをためるにはSuicaポイントクラブへの会員登録(無料)が必要となっている。
両社は7月に、家庭用ゲーム機「Wii U」でSuicaによる支払いサービスを開始。ともに決済手段に交通系電子マネーを加えることで、Suica利用可能箇所の拡大と、さらなる利用者の利便性向上を図るとしている。
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