アマゾン ジャパンは12月3日、電子書籍リーダー「Kindle」において、洋書の読書中に出てきた英単語に同義語を自動で表示する新機能「Word Wise」の提供を開始した。
この機能によって、ユーザーはその都度、類語辞典や辞書を確認する必要がなくなる。その単語について詳しく知りたい場合は、単語をタップするだけで詳細な定義や同義語が表示される。5段階で難易度を設定することで、文中に表示されるヒントの数を調整できるという。
Word Wiseを利用できる書籍は、当初5000タイトル以上用意されている。「1Q84(英語版)」「Steve Jobs」「I Am Malala」「Harry Potter」などの人気作品に加え、「The Great Gatsby」「Pride and Prejudice」「The Time Machine」など100タイトルを超える無料作品が含まれる。
対応端末は、「Kindle Voyage」、「Kindle」および「Kindle Paperwhite」のニューモデルとなっており、最新のソフトウェアにアップデートすることで利用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス