NVIDIAは米国時間11月13日、ゲームストリーミングサービス「Grid」を発表した。この1年間において初期テスト段階にあったGridは、20種類のゲームを含み、北米で「Shield」ガジェットのみを対象に提供される。Shieldガジェットには、「Shield Tablet」(開始価格は299ドル。コントローラは別売りで60ドル)や「Shield Portable」ゲーミングデバイス(199ドル)が含まれる。
Gridの無料プレビューは11月18日に開始される予定で、Shieldデバイスへのソフトウェアアップグレードを通して利用できる。同サービスは2015年6月まで無料で提供される予定で、NVIDIAは7月よりユーザーへの課金を開始する計画だが、価格体系は一切明かされていない。西欧でも2014年12月頃に提供が開始され、アジア太平洋地域では2015年第2四半期頃にGridを利用できるようになる見通しだ。プレー可能なゲームには、「Batman: Arkham City」や「Borderlands 2」「Dead Island」が含まれ、毎週新作ゲームが追加される。
NVIDIAのShield TabletはGoogleの「Android」OSを搭載するが、GridサービスはShieldデバイスでのみ利用可能である。「PlayStation Now」がソニーのデバイスでしか利用できないのと同じだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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