一部ユーザーが当初「Facebook Messenger」について不満を述べていたにもかかわらず、同メッセージングアプリは、Facebookユーザーの半数近くから受け入れられることに成功したようだ。
Facebookは米国時間11月10日、同社のスタンドアロンメッセージングアプリ「Messenger」の月間ユーザー数が5億人を超えたことを発表した。Facebookは7月、同ソーシャルネットワークのインスタントメッセージ機能を主要モバイルアプリから切り離し、別プログラムへと移行させた。ユーザーは、Facebookのインスタントメッセージプラットフォームを引き続き使うには、新しいMessengerアプリのダウンロードを求められた。そのため、標準のFacebookアプリからメッセージを送ることに慣れていた一部ユーザーからは、不満の声が上がっていた。
10億人を超えるユーザーを全世界で抱えているFacebookは7月下旬、同主要アプリ内においてモバイルメッセージングの最終的な段階的廃止を開始することを発表していた。同社は、Messengerのみのアプリの公開を4月に欧州で開始し、その後、全世界でも開始していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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