コカコーラが「(RED)」と協力し、HIV母子感染の撲滅を目指して世界中の人々に呼びかける「Share the Sound of an Aid Free Generation」キャンペーンをiTunesで開始している。
HIVの母子感染を防止を目的とし、トップ・アーティストによる新しい音楽を毎週リリースし、売り上げをGlobal Fundに寄付するというもの。キャンペーンで得られた収益は、エイズ、結核、マラリアの撲滅のために活動するグローバルファンドに提供され、HIVの感染予防、検査、カウンセリング、治療、ケアサービスに充てられるとしている。
キャンペーンのキックオフを飾るのは、クイーンの未発表曲「Let Me in Your Heart Again」だ。この曲は、1991年にエイズで亡くなったフレディ・マーキュリーがボーカルを担当した曲を、このREDキャンペーンのためにウィリアム・オービットが特別にミックスしたもので、現在iTunes限定で配信されている。価格は250円で、うち231円が世界基金に寄付されるとしている。
今後も、毎週新しいアーティストがオリジナル楽曲を発表予定で、ラインアップは下記のとおり。
・「Let Me in Your Heart Again」(ウィリアム・オービット・ミックス)クイーン feat. フレディ・マーキュリー(11月3日から1週間)
・「Together」アロー・ブラック(11月10日から1週間)
・「Divine Sorrow」ワイクリフ・ジョン feat. アヴィーチー(11月17日から1週間)
・「I Lived (RED) Remix」ワンリパブリック(11月24日から1週間)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス