Facebookがエボラ出血熱対策を目的とする3つのイニシアチブを立ち上げた。同社は米国時間11月6日、エボラ出血熱抑制に取り組む3つの基金(国際医療隊と国際赤十字赤新月社連盟、セーブ・ザ・チルドレン)に寄付する機能をユーザーに提供するポップアップを、近日中に「News Feed」の最上部に表示する予定だと発表した。
さらに、Facebookによると、エボラ出血熱の症状と治療について、深刻な被害を受けた地域に住むFacebookユーザーを啓蒙するため、同社はユニセフと協力しているという。さらに、Facebookは最も深刻な被害を受けたギニアとリベリア、およびシエラレオネで医療従事者と救援活動従事者に音声およびデータサービスを提供するため、100台のモバイル衛星通信端末機を寄付した。データサービスは、NetHopeと呼ばれる、41の非営利団体のコンソーシアムとの提携の下で提供される。
Facebookの最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏と妻のPriscilla Chanさんは10月、エボラ出血熱対策のため2500万ドルを寄付すると発表した。一方、サムスンとLGは多数のスマートフォンを寄付している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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