ソフトバンクモバイルは10月28日、シニア向けスマートフォン「シンプルスマホ2」(シャープ製)を開発し、11月下旬以降に発売すると発表した。11月7日から予約受付を開始する。
画面サイズは1280×720ドットの約4.5インチS-CGS液晶で、メールと電話の専用ボタンを装備。ホーム画面には「シンプルラインホーム」を採用し、上下のスクロールだけで全ての機能が利用できるシンプルなレイアウトになっている。また、これまでのスマートフォンでは拡大できなかったような画面や場所でも拡大表示できる「かんたんズーム」も搭載する。
CPUはクアッドコアプロセッサQualcomm MSM8926(1.2GHz)、1.5GバイトのRAMメモリ、8Gバイトの内蔵ストレージを搭載。Android 4.4.2(KitKat)を採用している。バッテリ容量は2400mAhで、省電力設計によって3日間超えても利用可能。そのほか、800万画素のカメラ、ワンセグを搭載し、IPX5/IPX7相当の防水に対応する。
Google Playによるアプリのダウンロードには非対応だが、「LINE」「Yahoo!地図」「Yahoo!天気」「乗換案内」など、人気アプリケーションはあらかじめプリインストールされているとのこと。
なお、発売に合わせてフィーチャーフォンからシンプルスマホ2に機種変更する契約者を対象に合計1万4400円(毎月600円)を割引するという。また、ANAセールスと共同で旅行をしながらシンプルスマホ2を体験できる沖縄ツアーの販売や、大江戸温泉と共同で同社の温泉施設でスマホ教室の開催を予定しているとのこと。
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