コミック・コミュニケーションは10月20日、漫画の吹き出しの中にあるセリフを自由に書き換えて送れるアプリ「コミコミ」のiPhoneアプリを公開した。これを記念して、新たに「バンビ~ノ!」と「夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~」を作品リストに追加した。
コミコミは、人気漫画の1コマのセリフ部分を書き換えて、友人にメールで送ったり、TwitterやFacebookなどのSNSに投稿してコミュニケーションがとれる画像加工ツール。KDDIとも連携しており、Eメール(@ezweb.ne.jp)ですぐに画像を送れるボタンを相互に設置している。
使用できる作品は、「寄生獣」や「ちはやふる」など、講談社と小学館を中心に約30タイトル。作品別に20以上のコマがセットになったパックを販売しており、1パックにつき200円で購入できる。ユーザーは好きなコマをタップするだけで簡単にセリフを入力できるほか、文字の種類や大きさも選べる。
同社によれば、10月7日にAndroidアプリを公開したところ、ユーザーだけでなく作品を提供する漫画家からも反響があったという。たとえば、「いとしのムーコ」のみずしな孝之氏や、「正義警官モンジュ」の宮下裕樹氏、また今後公開予定の「コージ苑」の相原コージ氏などがTwitterで投稿。「今日、恋をはじめます」の水波風南氏も自身のブログで紹介している。
今後も「七つの大罪」「のだめカンタービレ」「彼岸島」「ドラゴン桜」「魔法先生ネギま!」「イキガミ」「うしおととら」「かってに改蔵」「今日から俺は!」「モンキーターン」など、数多くの人気作を配信する予定だ。
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