The Washington Postは米国時間10月14日、同社で最高レベニュー責任者(CRO)を務めていたKevin Gentzel氏が米Yahooへ移り、北米広告販売部門のトップに就任すると発表した。Yahooも米CNETに対して、この事実を認めた。
The Washington Postは、CROのGentzel氏が同社を退職する予定だと伝えたが、Yahooで仕事を始める時期については明らかにしていない。Gentzel氏がCROに在任中、2013年にThe Washington Postのデジタル広告の売り上げは史上最高額に達したと、同紙はGentzel氏の功績を称えている。
Gentzel氏は、声明文で次のように述べている。「これほどの大きなチャンスでなければ、The Washington Postとこのチームを去ることなど考えもしなかっただろう。The Washington Postは、私がずっと崇拝してきたブランドであり、このチームに対して心からの尊敬と称賛を抱いていたからだ」
Yahooでは、Gentzel氏は米州地域のトップを務めるNed Brody氏の直属となる。2014年1月に最高経営責任者(CEO)のMarissa Mayer氏が最高執行責任者(COO)のHenrique de Castro氏を解雇した後、Yahooは経営立て直しの一環として広告担当の幹部を探していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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