動画マーケティングを提供するLOCUSは10月15日、ニッセイ・キャプタルとみずほキャピタルを割当先とする第三者割り当て増資により、1億8000万円の資金調達を実施したと発表した。
LOCUSは2010年に設立。動画の企画、制作、動画マーケティング・コンサルティングなどを手がけている。会社紹介から研修、マーケティングCMなどの動画を数多く制作しており、現在までに600社3000本以上の制作実績を持つ。
400人を超えるフリーランスの映像クリエーターと契約しており、作品ごとにクリエーターを選定し、制作を依頼。LOCUS側で進捗、品質管理を担う。こうした外部クリエーターのマッチングと業務の切り分けにより、制作費の低価格化も実現。2万円からのテンプレート動画、19万円からの動画パッケージ制作も請け負う。
資金調達後の注力施策として、営業人員の強化のほか、クライアントとクリエーター間のコミュニケーションや動画データの授受をシステム化するシステム開発、動画を軸とした新規事業開発を挙げる。LOCUSでは2019年までに株式上場を目指す。
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