NTTコミュニケーションズは10月15日、同社のIP電話サービスと連携したスマートフォンアプリの開発を可能にする「050 VoIP SDK」の提供を開始した。
提供されるのは、IP電話発着信プログラムのライブラリ、ソースコード付きのサンプルアプリ、アプリ開発者向けドキュメントで、IP電話の発着信プログラムを任意のアプリに組み込むことで、発着信機能を実装することが可能になる。対応OSは、iOS 7.0以降(8.0.2対応済み)またはAndroid 4.1以降。
NTTcomによると、このSDKによってモバイルECアプリへの組み込みや、ビジネスパーソン向けの業務アプリへの組み込みなど様々なアプリとIP電話サービスを組み合わることができ、アプリ開発者による新たなビジネス機会の創出や、既存アプリの利便性向上が期待できるという。
なお、現在は事前募集に応募したパートナー企業と「050 VoIP SDK」を使ったIP電話発着信プログラムの導入に向けた検討を進めているとのこと。グループウェアサービスや顧客サポートサービスとの連携など、様々なアプリへの組み込みを想定した開発プロジェクトが進行しているという。
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