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コンピュータ搭載カメラ用カバー「Nope」--ハッキングなどによる盗撮を防止

河部恭紀 (編集部)2014年10月15日 15時04分

 「Nope」は、ノートPCやデスクトップPCに搭載されるカメラ用のカバーだ。ユーザーは、Nopeをカメラ付きデバイスに取り付けることで、ハッキングなどによって知らないうちにカメラが起動されても、盗撮を防ぐことができる。


提供:Ananda Svarupa Das

 Nopeは、磁気を帯びた円形のパーツ2個で構成される。まず、一方のパーツを3Mの「VHB」テープでデバイスに貼付ける。そして、もう一方のパーツをVHBテープで取り付けたパーツに磁力を利用して取り付け、カメラの前に移動すればカバーとなる。カメラを使う時には、カバーをデバイスに貼付けたパーツの外周にそって動かせばよい。カバーとデバイスの間にはわずかな隙間があるので、カバーを動かしてもデバイス表面にキズが付くことはないという。


提供:Ananda Svarupa Das

 Nopeの大きさは11mmで高さは0.8mmだ。より小さな「Nope Mini」は大きさが9.5mmで、さらに小さな「Nope Micro」の大きさは7.5mmだ。


提供:Ananda Svarupa Das

提供:Ananda Svarupa Das

提供:Ananda Svarupa Das

 NopeはKickstarterで資金を集めており、11月19日までに500ドルを集めることを目標としているが、本稿執筆時点で5万ドル以上を集めている。

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