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[ブックレビュー]英語学習に近道なし、しかし必ず成果は出る--「毎日の英速読」

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朝日新聞出版
詳細:単行本 / 192ページ / 朝日新聞出版 / 価格:1404円 / 著者:James M. Vardaman,神崎正哉 / 発売日:2014/06/20 / 外形寸法 (H×W×D):18.8cm×11.8cm×1.6cm / 重量:0.2kg
内容:英語学習法は数多く存在するが、その中でも「英速読」に特化しているのが本書だ。速く読めるようになるためには何をすればいいのか。地道にしかし着実に英語力を身につけていく1冊。
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 海外のニュースサイトなどを見れば、英語学習の素材となり得る英文はいくらでもある。しかし、自分で選んで読んだ英文を、本当に理解しているかを自ら判断するのは、なかなかに難しい。そこで慣れないうちは、本書のような英速読に特化した教材を利用するのもいいだろう。「毎日の英文法」、「毎日の英単語」に続く第3弾である本書は、英文読解に焦点を絞った教材となっている。それも「速く読めるようになる」ための訓練ができるように設計されている。

 速読の基準としては、TOEICで求められる速読の速さや、ネイティブスピーカーが普通に話すときの速さを参考に書かれている。音声は付属していないが、版元のウェブサイトからダウンロードができる。そしてこの音声を併用しないことには、本書を使って勉強しても、本当の成果は得られない。なぜなら、目、口、耳を総動員して訓練してこそ、速く英語を読んで理解するための思考回路が身につくからだ。

 しかも本書では、簡単にできるようになるかのようなことは一切言っていない。「毎日30~1時間読む」うちに自然と速く読めるようになり、「本書全体を何度も繰り返す」べきだとしている。英語学習に近道はないが、正しい方法で取り組めば、必ず成果は出る。

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