クリプトンは9月12日、アンプを内蔵したスピーカ「KS-7HQM」(想定税別価格:25万円前後)と2ウェイスピーカシステム「KX-1」(価格:25万円)の2機種を発表した。いずれもハイレゾ音声再生に対応し、発売は10月上旬。
KS-7HQMは、総合160Wのフルデジタルアンプを内蔵した、2ウェイスピーカシステム。60kHzの超高域までを再生できる「30mmリングダイアフラム・ツィーター」を備え、ハイレゾ音源再生を実現。口径84mmのウーファを内蔵するとともに、折り曲げたダクトをによるチューンドバスレフ方式を採用し、小型サイズながら豊かな低域再生ができる。
HDMI、USB、光デジタル、ステレオミニの入力端子を備え、あらゆる再生機器との接続をサポート。HDMI入力端子を搭載することで、BDプレーヤーとケーブル1本で接続ができるため、BDオーディオのハイレゾ音源も再生可能だ。
縦200mm×幅130mm×奥行き170mmで、重量約3.0(左スピーカは2.9)kgのコンパクトサイズ。前面にLEDを備え、色と点灯数で再生中の曲のサンプリング周波数をひと目で確認できる。
KX-1は、35mmのトゥイータと170mmのウーファを内蔵した2ウェイ密閉型スピーカだ。トゥイータには、「砲弾型イコライザー付ピュアシルク35mmリングダイアフラム・ツィーター」を搭載し、ハイレゾ高音質音源を再生する超高域50kHzまでの帯域を確保。ウーファには、「クルトミューラーコーン型ウーハー」を使用することで、歪の少ない伸びやかな低域を再生するとしている。
エンクロージャは、モアビ(南洋桜)つき板をポリウレタン塗装で仕上げたものを採用。サイズは高さ380mm×幅224mm×奥行き319mmで、重量は約8.2kg。外形サイズはすでに発売されている「KX-5」と同様で、クリプトンでは「このサイズがベスト」としている。
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