Twitterが、同社初のモバイル開発者向けカンファレンスを開催することになった。「Flight」と題されたこのイベントは、同社が本拠を置くサンフランシスコで米国時間10月22日に開催される。
「開発者により、開発者のために作られた」1日限りのサミットと称されるこのFlightで、参加者はTwitterを活用したモバイルアプリの開発方法に関する教育、サポート、ガイダンスを受けられるという。
Twitterの開発者およびプラットフォーム支援担当責任者のJeff Sandquist氏は、「Java、Objective-C、またはSwiftに来る日も来る日も取り組み、時には夢に見るような人なら、居心地よく過ごせるだろう」と、9月10日付のブログ投稿で冗談めかして説明している。
他のソーシャルネットワーキング(さらには通常のテクノロジ関連企業でも同様だが)大手を見ると、近年は長期的な収益およびユーザー拡大の戦略において、モバイルの果たす役割が急速に拡大している。
モバイル分野に力を注ぐ開発者のコミュニティを引きつけ、彼らの力を利用することは、FacebookからAmazonまで、すべての企業にとって極めて重要になっている。
Twitterは、数多くの新機能をさまざまな箇所でテストしており(Twitterのフィード上で直接商品を購入できる新しい「Buy」ボタンなど)、今回のような開発者向けイベントによって、さらに高い可能性を秘めたTwitter向けプロジェクトを発掘できるかもしれない。
Twitterでは、モバイル開発者の参加申し込みを受付中で、参加料は140ドルからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果