NTTドコモは9月8日、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」のデータ通信定額プラン「パケットパック」に、使わなかったデータ量を翌月に繰り越して利用できる「パケットくりこし」を導入すると発表した。また、追加購入データ量の利用期間を延長するほか、個人向けに新たな定額プランも追加する。
パケットくりこしは個人契約だけでなく、シェアプランを利用してデータ通信量をシェアしている場合も対象で、「パケットパック」の利用可能データ量に到達しなかった場合、使わなかったデータ量を1Gバイトごとに翌月に繰り越して利用できるようになる。加えて、パケットパックの利用可能データ量超過後に追加で購入したデータ量の利用期間を、購入月の翌月末まで延長できるようになる。
パケットくりこしと追加購入データ量の利用期間延長の開始は10月1日。パケットくりこしは申込不要で自動的に適用され、10月未使用分の繰り越しから対応する。
また、個人向けのデータ定額プランとして、月2Gバイトの「データSパック」、月5Gバイトの「データMパック」に加え、月額6700円で8Gバイトまで利用できる「データLパック」を9月19日から提供する。すでに契約している場合は手数料不要でプラン変更ができ、申込月の翌月から適用できる。
ドコモ広報部は今回のサービス拡充について、「新料金プランの申込数が800万件を超えてデータ量をシェアする家族利用も増えている中、よりデータ通信量を効率よく使いたいというニーズの高まりに対応した」と説明している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス