ソフトバンクが、ソニーの次期「Xperia」スマートフォンを販売する予定だと報じられている。
ソニーは今週、ベルリンで開かれる家電見本市IFAで報道陣向けイベントを開催する予定だ。同社は、「Xperia Z3」として知られる新しい主力スマートフォンを披露するとみられる。Reutersは状況を知る人物らの話として、Xperia端末が間違いなく、日本でソフトバンクから2014年中に提供されると報じた。
ソフトバンクは世界で最もよく知られる通信事業者の1社だが、ソニーの「Xperia」シリーズのスマートフォンやタブレットをまだ提供していない。その理由は明らかではなく、両社間の関係、あるいはなぜ両社間に関係がないのかについて、両社がコメントしたことはない。Reutersの情報筋らによると、ソフトバンク傘下の米通信事業者SprintもXperiaの新端末を提供する予定だという。米国でソニー製品を提供するのはこれまで、T-Mobileだけだった。
IFAにおけるソニーの計画については、いくつかの疑問が残っている。同社は先週、3機種の端末のシルエットを示すティザー動画を投稿した。それによって多くの人々が、ソニーはより多くの消費者に訴求するために複数の製品を発表する予定だと予測している。ソニーはこれまでのところ沈黙を守っており、現地時間9月3日のイベントでの同社製品発表まで待つことを選択したようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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