ソニーは米国時間8月19日、「Xperia M2 Aqua」を発表した。Xperia M2 Aquaは、同社ミッドレンジスマートフォン「Xperia M2」の防水モデルだ。今後数週間のうちに発売されると思われ、欧州、南米、アジアパシフィックなどの一部市場に投入される予定だ。
M2 Aquaで最も大きな注目点は、防塵および防水性能だ。防水性に関してM2 Aquaは1.5mの水中に30分放置することができる。また、専用カメラボタンを備えているため、水中での写真撮影が可能だ。
一方、ハードウェアは標準のXperia M2と比べて大きく変わっていない。1.2GHzクアッドコアQualcomm製「Snapdragon 400」プロセッサ、4.8インチ540×960 qHDディスプレイ、8メガピクセル背面カメラを搭載している。また、8Gバイトの内部ストレージ、1GバイトRAM、1.1メガピクセル前面カメラも備えている。
ソフトウェアに関しては、「Android 4.4 KitKat」を搭載する一方で、ソニー製アプリやサービスを多く備えており、それらには、バッテリ「STAMINAモード」「Music Unlimited」「Video Unlimited」「WALKMAN」「Movies」などが含まれる。また、ソニーは、ユーザーによるカメラの利用を支援するため、多様なオプションや設定を搭載している。
Xperia M2 Aquaの価格は明らかになっていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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