Microsoftは、クラウドストレージアプリ「OneDrive」の「Android」版をアップデートし、Android上での「OneDrive for Business」のサポートを初めて追加した。
アップデートされたAndroid版OneDriveアプリは、米国時間8月28日より「Google Play」ストアで、無料でダウンロード提供されている。
クラウドストレージサービスであるOneDriveのコンシューマー向けバージョンと企業向けバージョンは、名称以外の共通点は少ない。OneDrive for Businessは「Office 365」や「SharePoint」の一機能だ。
統合された新たなAndroid版OneDriveアプリによって、バックエンドの観点では何も変わっていない。コンシューマー向けOneDriveとOneDrive for Businessが依然として別々に存在している。Microsoftは、ユーザーがファイル、ドキュメント、写真を保存したりアクセスしたりする際、コンシューマー向けOneDriveなのかOneDrive for Businessなのかを区別をしやすくするよう努めている。
これまで、Android版OneDriveアプリはコンシューマー向けのOneDriveクラウドストレージサービスしかサポートしていなかった。
新しいAndroid版OneDriveアプリではインターフェースも新しくなり、仕事用のファイルと個人的なファイルを区別しやすくなっている。また、4桁のPINコードの設定をサポートしている。
Microsoftは、コンシューマーおよび企業向けの統合されたOneDriveアプリを、「iOS」と「Windows Phone」搭載デバイスに対しても「今後数カ月のうちに」提供するとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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