Facebookのビジネス部門は米国時間8月27日、「Facebook for business」への投稿で、新たに帯域幅ベースのターゲティング機能の提供を開始したと発表した。これはユーザーが利用するモバイルネットワークの種類に基づき、広告主が各ユーザーに適した広告を送ることを容易にする機能だ。
Facebookではすでに、広告主に対してデバイスの種類、モデル、OSに基づくターゲット広告のオプションを提供している。しかし、米国以外の国でさらに多くのユーザーにリーチしたい広告主から、帯域幅によるセグメント化の機能を求める働きかけがあったという。
Facebookのプロダクトマーケティングマネージャーを務めるBrendan Sullivan氏は、投稿の中でこう記している。「世界中の成長率の高い国々では、人々が驚くほどのペースでインターネットを利用し始めている。そして、その大多数はモバイルネットワーク経由でインターネットにアクセスしている」
帯域幅ベースのターゲティング機能を用いれば、高速接続を利用している人々には動画広告を送りつつ、比較的遅い接続の利用者には画像やリンクによる広告を届けることができるとSullivan氏は説明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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