LGのYouTubeチャネルに公開された新しい動画によると、LGは来週、より洗練された丸い画面を搭載する「LG G Watch R」と呼ばれる新たなスマートウォッチを発表するようだ。Engadgetが最初に見つけたこの短い動画は、詳細にはほとんど触れていないが、クラシックな円形の文字盤の画像を含み、この新しいスマートウォッチが、ベルリンで開催される欧州最大の家電見本市IFA 2014で発表されることを示唆している。
昔ながらの腕時計を元にしたデザインに加えて、LGの新しいスマートウォッチは、6月に開催されたGoogle I/O開発者会議で披露されたMotorolaの製品に近いようだ。米国時間9月4日にシカゴで正式に発表される予定のMotorolaの端末にも丸い文字盤が搭載されており、価格は250ドルで、1.5インチのバックライト式の液晶タッチスクリーンを装備する見込みだ。
6月に発表された初代のG Watchは、Googleがスマートウォッチ市場に初めて投入した製品となった。スマートウォッチ市場にはこれまでに多数の企業が参入し、多大な関心が寄せられているが、販売台数は少ない。Googleは、「Android」のウェアラブル製品向けにカスタマイズされたバージョンである「Android Wear」OSによって、次世代のスマートウォッチに一定の一貫性をもたらそうとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス