配車アプリのUberが、「Corner Store」という新しいローカル配達サービスの実験を行っている。
米国時間8月19日から、ワシントンD.C.の一部のUberユーザーは、モバイルアプリのUberから「Corner Store」にアクセスすることで、いくつかの家庭用品を注文し、その日のうちに玄関まで配達してもらうことが可能になった。
Corner Storeのサービスにはいくつか制限がある。「提供期間は数週間」となる予定であり、利用できるのはワシントンD.C.の2つの配達ゾーンに属する「限られた数」のユーザーで、サービス時間も月曜から金曜までの、午前9時から午後9時までとされている。
発注するには、モバイルアプリUberにアクセスしてCorner Storeに切り替え、配達場所を入力する。配達可能なドライバーがいる場合は、ユーザー宛に購入可能な商品のリストへのリンクを含むテキストメッセージが届く。このリストにはおおむね、おしめ、練り歯磨き、薬など、スーパーマーケットで見かける商品が並んでいる。配達可能な商品は全部で100種類以上にのぼる(Corner Storeで購入可能な商品とその価格については、Uberが詳細な一覧を用意している)。その後、ドライバーがユーザーに電話をして注文を受ける。Corner Storeのすべての注文は、ユーザーのUberアカウントに直接課金される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス