ソニーは同社最新スマートフォン「Xperia C3」でカメラ機能を強化し、同端末を「世界最高のセルフィースマートフォン」とした。セルフィー(自分撮り)が世界を席巻していることを決定的に裏付ける動きだ。
5.5インチの新しい「Android」スマートフォンXperia C3は、「セルフィー向けに最大限に最適化」されており、「高性能で新しい『PROselfie cam』」が搭載されている。つまり、通常は低解像度の前面カメラが、5メガピクセルと大幅に改良されているため、画質を損なうことなく画面上に自分自身を映し出すことができる。
25mmのワイドアングルカメラには、任意の光量に対応するソフトLEDフラッシュも搭載されている。端末の背面を2回タップするか、笑顔を検出した瞬間に撮影するように「Smile Shutter」を設定することによって、写真を撮影する。
笑顔が撮影できたところで、写真に海賊帽や鋭い目つきといった面白い加工を加えたり、「Portrait Retouch」でしみを消して唇のラインを完璧にしたりすることができる。
背面には、従来通りの8メガピクセルカメラが搭載されている。
カメラ以外の特長としては、C3は4Gスマートフォンで「Android 4.4 KitKat」、1.2GHzのクアッドコアプロセッサ「Snapdragon」、1GバイトのRAMを搭載する。720p画面を装備し、セルフィーを保存するためのストレージ容量は8Gバイトある。
色はブラック、ホワイト、ミントで提供されている。厚さは7.6mm、重量は150gだ。
Xperia C3は2014年8月に中国で発売されてから、他の地域でもその後発売される予定。これまでのところソニーは、デュアルSIM版を発表しているが、それは一部の国においてのみ提供されるようだ。例えば英国には、デュアルSIM版の端末は存在しない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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