発表が待ち望まれているAppleの「iPhone 6」に絡む大きな疑問の1つは、搭載されるバッテリの容量だ。ある業界アナリストは、これまでのうわさで示唆されたよりも大きい可能性があると考えている。
4.7インチモデルのiPhone 6には、これまで考えられていた1810mAhではなく2100mAhのバッテリが搭載される可能性があると、ESM-Chinaのニュース主任アナリストSung Chang Xu氏が現地時間8月4日の「微博(Weibo)」への投稿で述べている。同氏の主張は、サプライチェーンの情報筋に基づくものだ。
登場がうわさされるiPhone 6に搭載されるバッテリのサイズをめぐっては、何カ月も前からさまざまな報道が渦巻いていた。「iPhone 5s」のバッテリ容量は1560mAhだ。7月には、Appleの新型スマートフォンには1810mAhのバッテリが搭載される可能性があるという記事が浮上した。
一般的に言って、バッテリが大きいほど、駆動時間が長くなる。ただしiPhone 6は、これまでのモデルよりも大きな画面を搭載するとのうわさもある。市場ウォッチャーは、Appleがそれぞれ4.7インチと5.5インチのディスプレイを搭載した2機種の新型iPhone 6を投入するとみているが、最近の一部の報道では、どちらか1機種は遅れて発売される可能性があるとの憶測も出ている。また、iPhone 6では部品の性能も強化されるとみられており、これがバッテリの駆動時間を短くするおそれもある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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