ブイキューブ、目的に応じて複数製品を使い分けられる「V-CUBE One」を発表

 ブイキューブは8月5日、同社の提供するさまざまなビジュアルコミュニケーションサービスのプラットフォーム「V-CUBE One」を、9月1日から提供することを発表した。ウェブ会議やウェブセミナー、オンラインサポートなど、シーンや目的に合わせて、「V-CUBE」サービス群から最適なサービスを選択して利用できる。

  • 「V-CUBE One」のイメージ

 対象になるのは「V-CUBE ミーティング」「V-CUBE セミナー」「V-CUBE ドキュメント」「V-CUBE セールス&サポート」「V-CUBE ポータル」で、1契約で利用できる。ポート制での料金体系を導入しており、1ポートあたりの月額料金で利用できる。例えば10ポート契約し、3拠点との会議を2部屋、4拠点との会議を1部屋用意して利用したり、全国10拠点に向けた研修、教育などで利用したりといった使い方ができる。

 PCだけでなく、スマートフォンやタブレット端末からも利用でき、デスクトップ共有、テレビ会議・電話会議システムとの接続、国際間の専用ネットワーク「Global Link」などの機能が利用可能。さらに、法人向けの無料テキストチャットサービス「V-CUBE Gate」を新たに提供する。部門やユーザー、利用ログの管理や、IP制限などが可能で、各種V-CUBEサービスともシームレスに連携するという。

 同社によれば、ウェブ会議は社内会議用途という認知が一般的となっているが、スマートデバイスやクラウドの浸透によって、研修や教育、医療の現場などでのニーズが高まっているという。また、これまでは利用シーンに合わせて異なるV-CUBEサービスを契約する必要があったため、導入検討に慎重になる顧客や、複雑な料金体系が分かりにくいという顧客の声もあったため、V-CUBE Oneを提供することにしたとしている。

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