Facebookは写真共有アプリ「Slingshot」にいくつかの手直しを加え、従来の弱点の1つを解消した。
ソーシャルネットワーク大手のFacebook米国時間7月31日、Slingshotの最新版を公開し、ユーザーがリアクションに返信できるようにした。これによって、冗談の飛ばし合いは言うまでもなく、会話を続けるのもずっと容易になった。
Facebookは、Slingshotの公式ブログで次のように述べている。「どれほど多くの人が、フィードされた写真へのリアクションを楽しんでいるかは、耳に(そして目にも)している。だとすれば、その楽しみを一度のリアクションで終わらせるべき理由はない。本日より、写真、動画、またはテキストについたリアクションに返信できる」
Slingshotは、Facebook版の「エフェメラルメッセージ」、つまり一定の時間が経過すると消滅するメッセージだ。送った写真や動画が一定時間後に削除される点では、大人気の「Snapchat」と似ているが、Facebookはこれにもうひと工夫を加えた。ユーザーが自分でも何かを送信しないと、メッセージを見られないようにしたのだ。今回のアップデートが行われるまで、会話はそこで終わっていたが、これからはチャットを続けられるようになる。
31日付のアップデートでは、リアクションに返信できる機能のほか、「My People」機能も追加され、Slingshotにログインしている友人をもっと簡単に見つけられるようになった。
上記の公式ブログには、「これで、一緒にスリングしている人たちを、いつでもひと目で確認できる」と書かれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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