Facebookは米国時間7月23日、株式市場の取引終了後に第2四半期決算(6月30日締め)を発表した。
世界最大のソーシャルネットワークであるFacebookによると、純利益は7億9100万ドル(1株あたり30セント)だった。
売上高は29億1000万ドルで、非GAAPベースの1株あたりの利益は42セントだった。売上高は、前年同期比で61%と急増した。
ウォール街の予想では、売上高は28億1000万ドル、1株あたりの利益が少なくとも32セントに達するとみられていた。
月間アクティブユーザー数(MAU)の総計には(少なくとも巨視的な観点からは)大きな変化はなく、前四半期はおよそ12億8000万人だったのが、6月30日現在で13億2000万人に増加した。
ここしばらくは、モバイルがFacebookの売上戦略の最前線になっている。
モバイルのMAUは10億7000万人(6月30日現在)で、前年同期から31%増加した。さらに、モバイル広告の売上高はこの第2四半期、全体の広告売上高の62%を占め、前年同期の41%から増加した。
今後について、アナリスト陣はFacebookの第3四半期は売上高が約30億ドル、1株あたりの利益が34セントに達すると予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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