Microsoftは米国時間7月22日、同社第4会計四半期決算の電話会議で、「Surface Pro 3」の売れ行きについてアピールするとともに、Surfaceの小型版は出荷しないと決断したことを認めた。
Microsoftの最高財務責任者(CFO)を務めるAmy Hood氏は、同社第4四半期決算後の電話会議でSurface Pro 3に言及し、「まだ時期は早いが、売れ行きはこれまでのバージョンを上回っている」と述べた。
Hood氏は、具体的な数字は挙げなかった。
Surface Pro 3は、同シリーズのこれまでのバージョンから大幅に変更されている。同端末は、より大きな12インチディスプレイを搭載しながら薄型軽量化されており、同時に価格帯は以前と変わらない。
Hood氏はまた、別モデルのSurface製品は出荷しないと決断したことにも触れた。Hood氏はおそらく、「Surface Mini」をリリースしないというMicrosoftの決定について述べているようだ。
「今四半期に、われわれは当社の製品ロードマップを見直し、開発段階にあった新たなフォームファクタの製品を出荷しないことに決めた」と、Hood氏は述べた。
一方、ソフトウェアについては、「Office 365」が引き続き好調だとした。Office 365は現在、Appleの「iOS」プラットフォームで利用可能になっている。
「『Office 365 Home』『Office 365 Personal』の新規加入者は100万人を超え、第4四半期終了時点でユーザー数が560万に達した」(Hood氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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