デジタルダウンロード版には、DVDやブルーレイには入っている特典コンテンツが入っていない場合が多い。
Appleは2009年、「iTunes Extras」を導入することによって、物理的な形態の商品には通常付随するこのような特典機能をデジタルダウンロード版に対して提供した。
Extrasコンテンツには一般的に、監督による解説、舞台裏の映像、写真ギャラリー、絵コンテなどが含まれる。iTunes Extrasはこれまで、すべてのApple製品ではなく「iTunes」のPCおよび「Mac」版でしか提供されていなかったが、今回のアップデートでその状況が一変する。
「iTunes Store」でこれまでに購入したHD版の映画を所有するユーザーは、それに対してExtrasコンテンツが提供されている場合、そのコンテンツに無料でアクセスできるようになる。
iTunes Extrasは、「Apple TV」の最新版に対してもソフトウェアアップデートによってついに提供開始された。また、デスクトップ端末でiTunesをバージョン11.3にアップデートすればこれが利用できる。
Apple TV上では、「Top Movies」セクションにExtrasコンテンツが提供されているすべての映画を一覧表示するタイルがある。映画のHD版を購入する必要があること、そして、一覧を表示するにはHDをオンにしておく必要があることに注意してほしい。
HDをオンにするには、「Settings」から「iTunes Store」に移動し、「Video Resolution」のオプションを設定する。
「iOS」端末の所有者は、2014年秋(南半球では春)の「iOS 8」のリリースを待つ必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス