Googleのベンチャー投資部門であるGoogle Venturesは、欧州の新興企業を対象とする1億ドルのファンドを立ち上げた。Google Venturesはここ最近、ロボット工学やNest、Uberなどに投資している。
Google Venturesが欧州に進出するのは、同地域で増え続ける有望な新興企業との関係を勝ち取るためだ。欧州の新興企業は、調達できる資金が米国の新興企業よりも少ないにもかかわらず成功を収める例が多い。
Google VenturesのマネージングパートナーであるBill Maris氏は次のように述べている。「次世代の欧州の起業家を支援するため、Google Venturesは目下、1億ドルの初期資金で新しいベンチャーファンドを立ち上げようとしている。目標は単純だ。われわれは、欧州で優れた起業家の優れたアイデアに投資して、アイデアを実現する手伝いをしたい」
「欧州の新興企業は非常に大きな可能性を秘めていると思う。魅力的な新興企業が、ロンドンやパリ、ベルリン、北欧といった場所から現れるのをこれまで目にしてきた。SoundCloud、Spotify、Supercellをはじめとする多くの新興企業だ」(Maris氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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