テキサス州グランドプレーリー発--米軍の戦闘部隊が直面している最大の問題の1つは、各兵士や海兵隊員が平均130ポンド(約60kg)もの装備を運ぶことだ。兵士らはたいてい壮健でたくましいとはいえ、そうした負荷は彼らを疲弊させかねない。
まだ着手したばかりの段階ではあるが、米軍は兵士たちの肩にのしかかる荷を減らす方法を検討しており、その選択肢の1つが、兵士や海兵隊員が戦場に持ち込む、重要度の低い装備の多くを運搬できる自律地上車システムである。
軍との契約の機会を狙っている企業はいくつかあるが、米CNETは当地のLockheed MartinのMissiles and Fire Control(ミサイルおよび射撃統制)オフィスを訪れて、同社の分隊任務支援システム(SMSS)のデモンストレーションを見学した。
提供: Lockheed Martin