Wantedly、求人募集への“反応”を可視化できるアプリを公開

 ソーシャルリクルーティングサービス「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは7月9日、社員紹介による採用状況を可視化して、スマートフォンで管理できるアプリ「Wantedly Admin(ウォンテッドリーアドミン)」を公開した。まずは、iOS版から提供するという。

 Wantedly Adminでは、社員ごとにシェアされた求人情報がどれだけクリックされ、そこからどれだけの応募があり、何人が選考に進んでいるかが一目で把握できる。採用担当者は、外出先からでも候補者を確認でき、メッセージを送ることができる。なお、利用するにはWantedly Adminへの会社登録が必要となる。

  • エントリー数や訪問数を確認できる

  • 募集の一覧

  • 候補者の情報

 同社の運営するWantedlyは、Facebookの実名制を活用し、社員の友達のつながりでエンジニアやデザイナーを採用できるサービス。2011年2月に公開し、現在までに約3500社の企業、月間30万のユーザーに利用されているという。

 5月には、Wantedlyと連携した連絡帳アプリ「CONTACT(コンタクト)」も公開している。

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