YouTubeで公開されているライブコンサートのコレクション数が大幅に増加した。しかも、クラッシックからクラッシックロックマニアまで、ほとんどすべての音楽ファンに配慮したものとなっている。
ビデオ共有サイトYouTubeは米国時間7月8日、ライブ音楽ビデオをホスティングするMusic Vaultと提携し、1万2000本ものコンサートビデオをYouTubeに追加したことを発表した。これらのコレクションは、Bob Dylan、The Grateful Dead、James Brownといった伝説的アーティストやDeer Tick、Fleet Foxes、St. Vincentといった当代のミュージシャンを含む50年間にわたる音楽で構成される。
これらのビデオには、1978年にサンフランシスコのウィンターランドボールルームで演奏するSex Pistolsなどのレアなパフォーマンスや、ウッドストックやニューポートジャズなどのフェスティバルからの良く知られた演奏などが含まれる。
YouTubeに今回新たにライブ音楽ビデオが追加されたことによって、同サイトにあるコンサートビデオの総数は1万3000本を上回ることになり、再生時間にして2000時間以上に相当する。
Music Vaultは、YouTubeにビデオを多数追加しただけでなく、ビデオフィーチャーを毎日表示したり、プレイリストを毎週企画したりする予定だ。さらに、Music Vaultはオリジナルビデオも製作する予定になっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?