モトローラ「RAZR V3」を振り返る--人気を博した薄型携帯電話の登場から10年

Kent German (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2014年07月09日 07時30分
 「Motorola RAZR V3」のデビューは10年前、当時の最高経営責任者(CEO)だったEd Zander氏が、投資家向けのカンファレンスで同端末を披露したときのことだ。

 Motorolaが1996年に「StarTAC」を発表して以来、同社も他のメーカーも、携帯電話によって世界中でこれほどの話題を集め、流行を生んだことはなかった。斬新なデザインは長蛇の列ができるほどの人気を博し、薄型携帯電話という革命が業界を席捲した。類似の製品がいくつも登場し、スマートフォンが主流となった今でさえ、薄型端末を熱望する声はなくなっていない。

 Motorolaは、ほぼ全色と思えるほどのカラーバリエーションを展開し、後続のアップグレードでも機能を追加して形状にわずかな変更を加え続けた結果、本来より長期間にわたってRAZRの波に乗り続けることになった。同社はキャンディーバー型(「SLVR」)やスライド型(「RIZR」)のモデルにも薄型デザインを採用しており、母音を落とす命名も踏襲している。そして、「iPhone」や「Android」が本領を発揮するようになると、Motorolaは方向を転換してAndroidスマートフォンの主力シリーズにRAZRの名前を冠するようになった。たとえば「DROID RAZR MAXX」などだ。

 10年後の今も、RAZR V3はインダストリアルデザインの際立つ一例であり、この10年間の携帯電話を方向付けた製品の1つである。そんなRAZR V3の歴史を振り返ってみよう。

 「Motorola RAZR V3」のデビューは10年前、当時の最高経営責任者(CEO)だったEd Zander氏が、投資家向けのカンファレンスで同端末を披露したときのことだ。

 Motorolaが1996年に「StarTAC」を発表して以来、同社も他のメーカーも、携帯電話によって世界中でこれほどの話題を集め、流行を生んだことはなかった。斬新なデザインは長蛇の列ができるほどの人気を博し、薄型携帯電話という革命が業界を席捲した。類似の製品がいくつも登場し、スマートフォンが主流となった今でさえ、薄型端末を熱望する声はなくなっていない。

 Motorolaは、ほぼ全色と思えるほどのカラーバリエーションを展開し、後続のアップグレードでも機能を追加して形状にわずかな変更を加え続けた結果、本来より長期間にわたってRAZRの波に乗り続けることになった。同社はキャンディーバー型(「SLVR」)やスライド型(「RIZR」)のモデルにも薄型デザインを採用しており、母音を落とす命名も踏襲している。そして、「iPhone」や「Android」が本領を発揮するようになると、Motorolaは方向を転換してAndroidスマートフォンの主力シリーズにRAZRの名前を冠するようになった。たとえば「DROID RAZR MAXX」などだ。

 10年後の今も、RAZR V3はインダストリアルデザインの際立つ一例であり、この10年間の携帯電話を方向付けた製品の1つである。そんなRAZR V3の歴史を振り返ってみよう。

提供: Motorola

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