GPUメーカーのNVIDIAが携帯ゲーム機「SHIELD」の後継製品の開発に取り組んでいる可能性を示す証拠が、次々と見つかっている。ただし、その具体的な仕様についてはいまだにはっきりした情報がない状態だ。
この数週間、米連邦通信委員会(FCC)の資料、さらにはNVIDIA自身の「TegraZone」サイトに掲載されたあるウェブページの内容に関する記事が報じられていた。さらにThe Vergeは米国時間7月2日、Global Certification Forum(GCF)がツイートとウェブページでNVIDIAの「SHIELDタブレット」に言及していたことを明らかにした。
New GCF-Certified Tablet: NVIDIA (@Nvidia) SHIELD Tablet - GSM, 3G, LTE - http://t.co/VbFQB5dOW6
— GCF (@GCF_Certified) 2014, 7月 1
英国に本拠を置くGCFはデバイス認証を扱う民間の非営利組織で、新しいデバイスがネットワーク内で正常に動作することを保証する事業を行っている。そのGCFのウェブサイトによると、新しいSHIELDデバイスのGCF認証は現地時間6月27日に完了し、公開されている。
NVIDIAは、モバイルおよびデスクトップコンピューティング機器に使われているグラフィックスチップで以前から知られている。しかし同社は2013年1月に、Googleの「Android」OSを搭載した携帯ゲーム機SHIELDを発表した。さらに同社は同年9月、「Tegra Note」と呼ばれる7インチサイズのタブレットも発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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