サムスンが発表した最新の「GALAXY S5 mini」は、同社のファンにとって意外ではないはずだ。サムスンはこれまでもフラッグシップスマートフォンの小型バージョンを製造しており、新しい4.5インチのGALAXY S5 miniも例外ではない。
「GALAXY S5」とよく似たデザインのGALAXY S5 miniは、背面カバーに同様のドットパターンが施されているほか、IP67規格に準拠し、防水および防塵加工となっている。類似する機能としてはこのほか、指紋スキャナ、心拍数モニタ、「Gear Fit」などサムスン製ウェアラブルデバイスとの連携が含まれる。
GALAXY S5 miniの「Super AMOLED」ディスプレイは、解像度が1280×720ピクセルで、GALAXY S5ほど高くないが、計算すると1インチあたりのピクセル数が326ppiとなり、Appleの「iPhone」に搭載されているディスプレイと同じだ。
他の仕様としては、LTE通信に対応し、1.4GHzのクアッドコアプロセッサ、8メガピクセルの背面カメラ、2.1メガピクセルの前面カメラを搭載する。記憶容量は、RAMが1.5Gバイトに内蔵ストレージが16Gバイトと少なめだが、microSDカードをサポートするので、さらに容量が必要になっても対応できるはずだ。バッテリ容量は2100mAhとなっている。
GALAXY S5 miniはロシアで7月初めに発売される予定で、近く世界中で提供される。価格設定は明らかにされなかったが、約400ドルだった「GALAXY S4 mini」と同じような価格になると予想できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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