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MS、次期「Windows」でデスクトップ機能を強化か

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2014年07月01日 11時31分
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 Windows「Threshold」はMicrosoftの「Windows」OSの次期メジャーバージョンで、2015年の春頃に登場予定だ。Thresholdに関して、具体的な情報が明らかになってきた。

 MicrosoftのOperating Systems Groupが次期OSリリース(最終的に「Windows 9」という名称になる可能性もある)の設計と開発に関して目標にしていることの1つは、次期OSをより魅力的なものにして、頑なに「Windows 7」を使い続けるユーザーに受け入れてもらうことだ。

 この目標を実現するため、Microsoftは特に「デスクトップ」ユーザーを対象とする多数の新機能をThresholdに追加しようとしている。デスクトップユーザーとは、マウスとキーボード、オプションのタッチ機能を備えたデスクトップPCやノートPCを主要なWindowsコンピューティングデバイスとして使用する人のことだ。

 「Windows 8.1」アップデートで、Microsoft関係者は使用中のデバイスのハードウェア仕様に応じて、複数のプロファイルを利用できるようにWindowsを設計した。

 筆者の情報筋によると、MicrosoftはWindows Thresholdでもこの路線を継続する予定だという。Threshold OSの外観と動作はハードウェアの種類によって変化する。

 デスクトップやノートPCでThresholdを使用しているユーザーには、(レガシー「Win32」アプリを実行するための)「Windows Desktop」を中心に据えたSKU、つまりバージョンが提供される。Lenovoの「Yoga」や「Surface Pro」などの2in1デバイスでは、キーボードが接続されているかどうかによって、「Metro-Style」モードとウィンドウモードが切り替わる。

 筆者の情報筋があらためて確認したところによると、Thresholdのスマートフォン/タブレット向けSKUはデスクトップ環境を搭載しないが、複数のアプリを並べて実行する機能はサポートする予定だという。この「Threshold Mobile」SKUはARMベースの「Windows Phone」とARMベースのWindowsタブレットで動作する。Intelの「Atom」ベースのタブレットでも動作するはずだと筆者は考えている。

 Thresholdに関するMicrosoftの主要な使命の1つは、Windows 8で犯したユーザビリティ関連の過ちを修正することだ。タッチファーストでないデバイスを好む人や使わざるを得ない人にとって、キーボードとマウスの使用は極めて重要だ。

 うわさ通り、Thresholdのデスクトップ/ノートPC向けSKUには、「Mini-Start」メニューが搭載される予定だ。これは、Microsoftが従来提供してきた「Start」 メニューの新バージョンで、Microsoftは4月に開催した「Build」開発者カンファレンスで初期コンセプトを披露している。同SKUはデスクトップのウィンドウ内で「Metro-Style/Windows Store」アプリを実行する機能も備える。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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