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アリババ、上場先をニューヨーク証券取引所に決定

Rachel King (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2014年06月27日 11時19分
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 米国史上最大規模となる可能性のある新規株式公開(IPO)に向けて準備を進めるAlibabaが上場先にニューヨーク証券取引所(NYSE)を選んだ。

 Bloombergは米国時間6月26日、Alibabaは26日に提出した最新文書でそれを正式に発表したと報じた。

 NYSE自身は声明の中で、そのニュースが事実であることを認めている。Alibabaは「BABA」というティッカーシンボルで同証券取引所に上場する予定だ。

 AlibabaがNYSEを選んだことは、NYSEがライバルのNASDAQ証券取引時にまたしても勝利したことを意味する。2012年5月にFacebookがIPOを行ったときに失態を演じたことで、NASDAQの体面は大きく傷ついた。

 最終的に、米証券取引委員会(SEC)は、世界最大のソーシャルネットワークであるFacebookのIPOにおける不適切な判断とシステム設定、さらには同社株式に対する二次的な取引計画をめぐり、NASDAQに対して1000万ドルの罰金を科している。

 SECが2013年に明らかにしたところによると、この罰金は取引所に対して科されるものとしては過去最大だという。

 それ以来、NYSEは非公式ながら、IPOの準備を整えたシリコンバレー企業の主要な上場先となっている。それを最も顕著に示すのが、2013年秋のTwitterのIPOだ。

 AlibabaのIPOは最大200億ドル規模になるとのうわさや予測が何週間にもわたって流れた後、同社は5月にF-1文書をSECに提出した。

 その額は最終的に10億ドルに近い金額(これでも驚異的な金額だ)に落ち着いた。ただし、従来の試算では、Alibabaの価値は約1680億ドルと評価されていた。これはインターネット企業としてはGoogleに次いで高い評価だ。

 Alibabaはシリコンバレーだけでなくウォール街の支持も得る取り組みを続ける中で、さまざまな施策を実行して、収益を強化してきた。そうした施策には、特許の蓄積や北京での新しいクラウドデータセンターの開設などが含まれる。

 米国では主に米Yahooとの提携で知られるAlibabaは、eBayとAmazonを合体させて、さらにほかの要素も加えたような企業だ。

 Alibabaは、中国最大のオンラインショッピングビジネスであるTaobaoや、同国最大のブランドおよび小売業者向けサードパーティープラットフォームのTmallを所有する。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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