3分で振り返る海外ITニュース(6月24日編)

 ここでは、6月24日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。

MSの「Surface Pro 3」をiFixitが分解--修理は困難

 Microsoftの新しいタブレット「Surface Pro 3」は前機種よりも薄くて軽いかもしれないが、修理が困難だという点は変わらないようだ。ガジェット分解サイトiFixitは、米国時間6月20日に米国で発売になったSurface Pro 3を分解し、「Repairability」(修理のしやすさ)と同社が名づける項目で、同端末に最低評価を与えた。Surface Pro 3は、これまでのモデルの「Surface Pro」や「Surface Pro 2」と同様に、修理のしやすさのスコアは10段階評価の1だった。

MS、「OneDrive」の無料容量を15GBに増加へ--「Office 365」ユーザーは1TBに

 Microsoftは米国時間6月23日、同社のクラウドストレージ「OneDrive」で提供する無料ストレージ容量を2倍以上に増加する計画だと述べた。「Office 365」のさまざまなサブスクリプションで提供されるストレージ上限も引き上げられる。

「Google Glass」、英国で発売--米国外で初

 ハイテクメガネ「Google Glass」が初めて米国外で提供された。Google Glassは現在、英国において1000ポンド(1700ドル相当)で販売されている。今後、さらに広い地域で発売される見込みだ。米国でのGoogle Glassの価格は1500ドルである。

中国の「天河2号」、スパコン「TOP500」で3連覇

 世界最速のスパコンとして、中国人民解放軍国防科学技術大学(NUDT)が開発したスーパーコンピュータ「Tianhe-2」(天河2号)が3回連続でトップの座を維持した。世界で最も高性能なスーパーコンピュータ「TOP500」の最新リストにおいて、天河2号は、Linpackのベンチマークで33.86ペタフロップス(1秒間に1000兆回の浮動小数点数演算を行うことを表す単位)を記録した。

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