オンキヨーとパイオニアは6月24日、ホームAV事業における資本、業務提携で基本合意したと発表した。両社のホームAV事業の機能の一部を統合する。
今回の資本、業務提携は、オンキヨーとパイオニアに、香港の未公開株ファンドのBaring Private Equity Asiaの3社にて基本合意に達したもの。パイオニアの100%子会社であるパイオニアホームエレクトロニクスの株式の一部はBaringとオンキヨーに譲渡される。
譲渡後のパイオニアホームエレクトロニクスの出資比率はBaringが51%となり、残余については当事者間で協議の上決定される。
オンキヨーとパイオニアは、アナログからデジタルへとオーディオ環境が移行する中、両社のブランド力や技術など経営資本を有効活用し、コスト競争力を向上させていくことが狙いとしている。
パイオニアでは、5月にAV機器事業の売却を検討していると一部のメディアが報じており、その際売却先として船井電機の名前が挙がっていた。
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