6月19日にベルサール汐留で開催された「CNET Japan Live 2014 summer あらゆるモノがつながる世界~IoTが起こす新ビジネスイノベーション~」の展示ホールでは、IoT時代の到来を先取りしたさまざまな製品やソリューションが展示された。
アイウェアブランド「パリ・ミキ」を展開する三城ホールディングスは、メガネ型ウェアラブルデバイス「FUN'IKI(フンイキ)」を展示。この端末は、Bluetoothローエナジーを使ってスマートフォンと接続しており、音とレンズ全体がカラフルに光ることで、スマートフォン側でのメール、電話、カレンダーのアラーム、SNSのアラート、天気や株式情報の受信などを通知する。
フレーム部にはリチウムイオンバッテリー、フルカラーLED、照度センサー、紫外線センサー、加速度センサーなどを搭載。LEDの色や音は専用アプリによって設定でき、一定間隔でメガネを光らせるテンポモードや、あざやかな光でメガネを目立たせるパーティモードなどを搭載している。
説明員によると、製品は7月に正式発表を予定しており、年内の発売を目指しているという。また、開発者キットの公開も予定しており、「FUN'IKI」に連動するアプリの開発なども可能になるとのこと。
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