Oracleは米国時間6月20日、コラボレーション技術や画面共有技術を専門に扱うLiveLOOKを買収すると発表した。
Oracleは19日、予想を下回る第4四半期決算を発表しているが、この買収はOracleが第1位のクラウド企業を目指していることを示すものだ。LiveLOOKの買収により、Oracleのサービスクラウド製品がさらに拡充する。
LiveLOOKのコブラウジング技術は、ウェブチャネルやモバイルチャネルから顧客の問題を解決するのに利用される。そのメリットは、顧客への電話応対にかかる時間とコストの削減などだ。またOracleは、同社のサービスクラウドにLiveLOOKが統合されてから、既に100社の顧客企業が利用していると付け加えた。
LiveLOOKの技術は今後、Oracleのクラウドウェアに直接統合されていくだろう。LiveLOOKは、CapitalOne、Accenture、Match.comなどの法人顧客を抱える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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