NTTドコモは、高品質通話サービス「VoLTE(ボルテ)」を6月24日から提供することを発表した。夏モデルのスマートフォンから対応し、ソフトウェアを更新することで利用できる。なお、追加料金は発生せず、ビデオコールのみパケット通信料が課金される。
VoLTEは、LTEネットワークを利用するため、従来の3Gと比較してよりクリアな音声通話が可能になる。また、これまで6~8秒かかっていた発着信もVoLTEでは約3秒に短縮され、ストレスも軽減される。ただし、VoLTE対応の端末同士でないと適用されないので、常にVoLTEを利用できる環境になるには、しばらく時間がかかるかもしれない。
VoLTEに対応するスマートフォンは「GALAXY S5 SC-04F」(6月24日対応)、「Xperia Z2 SO-03」(6月下旬対応)、「AQUOS ZETA SH-04F」(6月下旬対応)、「ARROWS NX F-05F」(7月下旬対応)の4機種。タブレットは「AQUOS PAD SH-06」(7月下旬対応)、「Xperia Z2 Tablet SO-05F」(9月下旬対応)の2機種となる。
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