デノンは6月13日、DSDネットワーク再生に対応した7.2ch AVアンプ2機種を発表した。7月下旬に発売する。税別価格は、スタンダードモデルの「AVR-X2100W」が8万1000円、エントリーモデルの「AVR-X1100W」が5万7500円。
AVR-X2100Wは最大出力185W、AVR-X1100Wは最大出力175Wの7chディスクリート構成のパワーアンプを搭載。電源部のブロックコンデンサには、デノンカスタム品を採用した。さらにAVR-X2100Wは、パワーアンプの初段に高性能なデュアル・トランジスタを採用するなど、音質設計のブラッシュアップを図っている。
ネットワークとUSBメモリ入力で、DSDとAIFFファイルの再生に対応。Wi-FiとBluetooth機能を内蔵し、スマートフォンやタブレット内の音楽ファイルをワイヤレス再生することもできる。エコモードも搭載し、音量に合わせて自動的に消費電力を低減する。
4K 60pの入出力に対応し、4K Ultra HD、60p映像入力信号に対応したテレビと接続して、4K映像を楽しむことができる。4K 60pのほか、4:4:4、24bit の映像処理にも対応し、元の解像度のまま映像処理をすることで、画質を損なうことなく、高精細な色調表現を実現したという。
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