ここでは、6月12日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Appleは間もなく、「iMac」をプロセッサの高速化によって刷新する可能性がある。フランスのブログサイトMacGenerationが現地時間6月10日に公開した記事は、Appleが来週にもiMacラインアップをスピードのアップグレードによって刷新することを示唆している。同記事が正しいとすれば、iMacに対するこの最新のアップグレードは、Retina Displayのオプションを少なくともまだ提供しない予定であるようだ。
サムスンは米国時間6月11日、シェフが企画した家電製品シリーズを披露し、米国の家電市場で優勢に立とうと新たな売り込みをかけた。この家電製品シリーズには、水の流れを調節して優れた食器洗浄力を実現する新しいジェット付き食洗機、改良された温度調節機能を備え、棚からものを取り出しやすくした冷蔵庫のほか、2種類の料理を別々の温度設定で同時に調理できるオーブンなども含まれる。
Googleは米国時間6月12日、「Google My Business」を発表した。Google My Businessは、ビジネスオーナーに向けた無償サービスで、顧客を見つけ、結びつきを得ることを容易にする。Googleは、Google My Business発表の理由について、「インターネットは毎日、より多くの事業をその顧客と結び付けている。しかし、ユーザーは、得意客を見つけるのは手間と時間がかかると述べている。われわれは、そうであってはならないと考える」とブログ投稿で述べている。
International Data Corporation(IDC)によると、世界のInternet of Things(IoT、モノのインターネット)市場が今後6年間で5兆ドル以上、拡大する見込みだという。IDCは 「Worldwide and Regional Internet of Things 2014-2020 Forecast」の報告で、世界中、とりわけ先進国で常時接続の環境が整うのに伴い、世界のIoT市場が2020年には71兆ドル規模になる、との見方を示した。
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