スマートフォンのマイクを使って音楽認識ツール「Shazam」のように楽曲を認識できるFacebookアプリの新機能について、米国にある同社のセキュリティインフラストラクチャ部門の責任者が、懸念されているような問題はないと主張している。
この機能は米国時間5月21日に発表され、数週間以内にリリース予定だとされていた。
この機能はユーザーがオプトイン方式で選択するものとなり、提供エリアも米国に限定される予定だ。それでも、この発表の直後から、Facebookがスマートフォンに個人の会話やユーザーの行動を記録する機能を加えているとの懸念が生じていた。
しかしながら、Facebookのセキュリティインフラストラクチャ部門の責任者、Gregg Stefancik氏は、この新機能について「多くの作り話」が生まれていると述べ、Facebookが会話を盗み聞きしたり記録したりすることはないとして、ユーザーを安心させようとした。
「何よりもまず、これはユーザー側がオプトインで選択する機能だ。(中略)ユーザーの同意なしに、われわれがこの機能を導入することはない」とStefancik氏は語っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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