台湾、台北発--MicrosoftでOEM部門のバイスプレジデントを務めるNick Parker氏が、Computex 2日目の基調講演の中で、新型「Windows」デバイス2モデルを初めて披露した。
1つ目は、「企業向けにゼロから設計された2in1」とうたう「HP Pro X2 612」だ。ワコム製デジタイザを採用したスタイラスが付属し、前面と背面にはフルHDカメラを搭載、エンタープライズ向けセキュリティも組み込まれている。Parker氏によると、着脱可能なキーボードに2つ目のバッテリが搭載されているため、バッテリ持続時間は合わせて14時間に達する。また、4G搭載バージョンも発売されるという。
この新たなHP Pro X2 612は、画面サイズが「Surface Pro 3」に近い12.5インチだ。解像度はフルHDで、プロセッサはIntelの「Core i3」または「Core i5」を搭載する。
もう1つは東芝の7インチタブレットだ。Parker氏は、「シャンパンゴールド」のカラーリングなどのデザインをアピールするとともに、市場に出ている他の7インチタブレットと比べても競争力のある価格だと述べた。同氏はさらに踏み込み、この価格設定を「挑戦的」とさえ表現したが、仕様までは明らかにしなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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