ヤフーは、企業向けに提供していた電子チケット販売プラットフォーム「PassMarket(パスマーケット)」を、個人ユーザーにも開放した。また、販売手数料を業界最低水準の3.24%に値下げした。
PassMarketは、イベント告知ページの作成、集客、電子チケットの販売、参加者管理まで一括でできるサービス。ユーザーはイベントのチケットを購入し、発行されたQRコードを会場の受付けに提示するだけで入場できる。イベント以外にもクーポンや整理券、商品引換券などの配布・販売に活用できるという。
2013年4月の公開以来、企業向けにサービスを提供してきたが、今後はYahoo! JAPAN IDがあれば、誰でもすぐにイベント作成やチケット販売が可能になる。チケットの売上は「Yahoo!ウォレット」登録済みの受取口座に自動で振り込まれる。
さらに、チケット1枚あたりの販売手数料を現在の5%から3.24%に変更した。なお、無料チケットの場合は手数料はかからない。
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