LGエレクトロニクス・ジャパンは5月29日、4K対応液晶テレビ「LA9700シリーズ」を無償アップグレードすると発表した。4K試験放送開始に合わせて実施する。
対象になるのは2013年11月に発売した、65V型の「65LA9700」と55V型の「55LA9700」。いずれも4KコンテンツをデコードできるHEVCデコーダを内蔵している。アップグレードにより、HDMI 2.0規格に準拠した4K/60P信号入力対応HDMI端子と最新著作権保護規格HDCP 2.2対応へと変更される。開始は6月上旬。該当機種を購入後「LGプレミアムサービス」に登録したユーザーが対象になる。
アップグレードは、ユーザー宅から対象機種を回収し、メインボードの交換とソフトウェアの変更後、返却されるとのこと。約2週間の期間が必要になり、その期間中は代替え機を貸し出す。
なおLGエレクトロニクス・ジャパンでは、5月に同様の4K対応液晶テレビ「55LA9650」を発売しているが、HDMI 2.0規格に準拠した4K/60P信号入力対応HDMI端子と最新著作権保護規格HDCP 2.2は対応済みだ。
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